「赤ちゃん 接し方 父親」

ようやく生まれた我が子を目の前に、

「どう接したらいいかわからない」「何が正解なんだろう」

と悩んだ方も多いと思います。

男性の育児への参加は、どうしてもハードルが高く感じますよね。

一人目はなおさらです。

そんな不安を少しでも和らげることができるよう、

新米パパが押さえておくべき赤ちゃんとの接し方4選をご紹介します。

赤ちゃんとの絆はもちろん、ママの負担軽減にも効果的です!

赤ちゃんに触れる時は清潔を徹底する

生まれた直後は母親の免疫を受け継いで生まれてくるので、免疫力があり

また母乳を与えている場合は母乳から免疫を得ています

しかし生後半年ぐらいを境に、受け継いだ免疫は消えていき、

赤ちゃん自身の免疫が発達していきます。

季節の変わり目で風邪を引きやすいのと同じように、

この免疫システムが切り替わる時期は、赤ちゃんも風邪を引きやすい状態にあります。

離乳食を始めたりする時期とも重なりますので、

赤ちゃんを触る親の手や服が清潔でないのは、リスクでしかありません。

外から帰ってきた時は手洗いを徹底しましょう。

また服も汚れていたり、花粉の時期などはこまめに着替えると良いです。

私も手洗いには非常に気を使いました。

洗面台にある手を拭くタオルも頻繁に交換して、清潔を徹底したところ、

2歳まで一度も風邪を引かず、

定期健診や予防接種以外で病院に行くことがありませんでした。

2歳以降は保育園に通ったこともあり、すぐに風邪を持って帰ってきて、

家族みんなで寝込みました(笑)

できるだけ触れ合ったり、声掛けをする

赤ちゃんにとって母親とは、常にそばにいる上に物理的に繋がっていた経緯から、

絶対の信頼と唯一の家族として認識します。

生まれたての赤ちゃんにとって父親は、まだ家族として認識されていません。

里帰り出産をされていた場合、よりその傾向が強く表れがちです。

なので父親としてまず最初にするべき事は、「家族として認知してもらう」事です

抱っこしたら泣かれる、あるいは泣き止まない、寝かしつけても寝ない。

残念ながらこれらは家族として認識されていない典型例です。

赤ちゃんからすると、

「なんか急におっさんが触ってきたぞ!」

「このおっさんたまにおるな、めっちゃ抱っこしてくるやん」

「おかん、なんかえらいこのおっさんと仲ええやんけ…」

新米パパはこんな感じに認識されていると思って下さい(笑)

家族として認めてもらうには、とにかく触れ合って、声をかけて、

一緒にいる時間をできるだけ長く持つことです。

私は仕事が忙しく、生後半年まではあまり触れ合う時間がありませんでした。

そしたら見事に、

寝かしつけができない、夜泣きしても泣き止まない、

子供と二人きりになるだけで泣かれる、抱っこしても嫌がられる、

といった感じになり、とても悲しい思いをしました。

「今からでも遅くないよ!」と妻に促され、生後7ヶ月頃から、

自分の時間をすべて子供との時間に当てました。

3歳になった現在は、娘と二人だけで遊びにいったり、

ベタベタに甘えてきたり、仕事から帰ってくると玄関に飛んで来たりと、

家族として良い関係を築くことができています。

私のようにスタートを間違えると、後々しんどい思いをするので、

最初のうちから赤ちゃんとの時間をしっかり持ちましょう。

おむつ交換はパパの役目!?

父親が育児で貢献する最も手っ取り早い方法は、おむつ交換です。

おつむ交換にストレスを感じる母親は多いです。

よくよく考えてみれば、おむつ交換は汚物処理なわけですから、

我が子といえど、ストレスを感じないわけがありません。

しかも乳幼児のおむつ交換頻度はとてつもないペースで行われ、

臭いも独特です。

仕事中は物理的に無理でも、家にいる時や休日は父親が交換しましょう。

母親の育児負担は確実に減ります。

しかもおむつ交換は赤ちゃんからの信頼も得ることがで、

絆が深まるでしょう。

先ほども述べたとおり、父親は家族としてのスタートが遅いので、

おむつ交換は信頼関係を築く上で、とても効果的です。

私もおむつ交換を積極的に行いました。

おかげて、誰よりもおむつ交換が上手くなってしまい、

姪っ子のおむつまで交換するはめになりました(苦笑)

苦手意識を捨てて、何事も積極的にトライ!

私は乳幼児の入浴が苦手でした。

なので、妻に任せてばかりいてほとんどしていません。

結果、娘はパパとお風呂に入るのを嫌がるようになりました。

私が乳幼児の時期にベビーバスでの入浴をしなかったのが原因で、

お風呂=ママと入るもの。

が定着してしまったと思われます。

女性としては生理周期が戻れば、「今日はパパと入ってほしい」と思うもの。

しかし「パパやだ!」と一緒に入ってくれません。

お風呂以外はすごく仲良しなのに、お風呂だけ泣かれていました。

3歳となった今では一緒に入ってくれるようになりましたが、

それまではかなり苦労しました。

しかもパパと一緒に入るのは、卒業してもらわないといけない時期も近づいています。

親が苦手意識を持ってしまうと、子もそのまま育ちます。

目もほとんど見えず、言葉も理解していないはずの乳幼児ですが、

親の気持ちや感覚は確実に伝わっています。

最後に

いかがでしたか

今回は4つに絞ってお伝えしましたが、赤ちゃんによってケースは様々です。

試行錯誤しながら、赤ちゃんと向き合って下さい。

またパートナーの理解も必要です。

男だから、女だから、と役割を決め打ちせず、

負担を分散することを心がけましょう。

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