転職サイトの落とし穴

今回は、転職サイトを利用する上で気を付けたほうがいい事、思わぬ落とし穴、想像と違った、

などを実体験から5つ紹介していきます

転職を考えている方や、離職してこれから転職活動をする方必見です

ちょっとしたアドバイスもあります

転職サイト選び

転職サイトの選び方で間違えやすいのが自分に合わないサイトへ登録してしまう事です

最近では非常多くの転職サイトがありますが、どこに登録するかで活動の効率が変わってきます

まったく合わないサイトを選ぶと、効率が悪いどころかなんの成果も得られず

ただ個人情報を晒しただけになってしまいます

私もまったく合わないサイトに登録して未だにメールが流れてきて迷惑してます(笑)

転職サイト選びの基準は3つ

①年齢

②自身の経験/学歴

③希望する転職先が未経験か同じ業界のどちらなのか

以上の3つを元に判断すると間違いないです

その他の手段として

あなたに合った転職サイトを診断します!なんて適性診断サイトを利用するのもありですが

適性診断サイトも個人情報登録しますからね(笑)

このご時世、個人情報の切り売りは避けられませんね…

ハイクラス転職サイト

近年、ハイクラス転職と題したサイトが多く出てきました

私も利用しましたが、気を付けたい事がいくつかあります

まず、ハイクラス転職サイトの特徴ですが

企業からオファーが来たり、スカウトからヘッドハンティングがあります

ほんとに来るの?と思うところですが、ほんとに来ました

で!す!が!

ここからが想像と違いました

企業から来るオファーはほぼすべて中小企業の労働条件の良くない企業からです

ハローワークでも募集求人が残ってるような企業や

口コミサイトで悪い噂の絶えないような企業からオファーが来ます

大手や地域の優良企業からオファーが来ることはまずありません

次にスカウトからのオファーですが、これも同じです

労働条件の悪い企業からスカウトを通して、なんとか人材を確保しようとオファーが来ます

ヘッドハンティングや大手企業からのオファーを期待しながら登録すると

かなり悲しい気持ちになりますので、期待はしないで登録する事をオススメします

ではハイクラス転職は無意味ですか?と言われると、意味はあります

結局は普通のサイトと同じで

企業の出す求人に応募して、書類選考が通って、面接して、の流れです

通常の活動の中で、企業の求める人物像と自身の経歴がマッチして

オファーが来ることが、ごく稀にある

これがハイクラス転職サイトの実情です

もう一つ気を付ける事があります

ハイクラス転職サイトには大手企業が沢山求人を掲載しています

しかし大手企業が出す求人はほぼすべてスカウトが間に入ってます

大手企業に求人を出す際は、企業だけでなくスカウトにもふるいにかけられます

特に学歴が充実していない求職者はどれだけ企業の求めるスキルを有していても

スカウトの時点で弾かれます

スカウトの判断基準が非常にシビアでポテンシャル採用はまずありません

私自身も企業の求めるスキルと経験を完全に網羅しているにも関わらず

学歴だけで弾かれました

スカウトが間に入っている求人は内定までの道のりが、より遠くなることを知っておきましょう

転職エージェント/コンシェルジュの利用

ハイクラス転職サイトと共に最近のトレンドでエージェントを利用するサービスが盛んです

私も利用しまして、転職に成功しました

しかし、エージェントの利用は落とし穴があります

CMなどで仕事探しのプロです!みたいな感じで紹介されてますが

実際はプロどころか派遣さんがやってることもあります

すべてが派遣さんではないので実情としては、当たり外れがあると思って下さい

中にはものすごく雑なエージェントもいます

私が経験したひどいエージェントを例にあげます

Zoomでのリモート面談と履歴書/職務経歴書を送って求人を探してもらったんですが

私の過去に在籍していた企業の求人を紹介してきたり

希望条件にかすりもしていない求人に募集するよう促してきたり

あげく一番ひどかったのは、現職企業の求人を紹介してきたことです

「これうちの会社の求人ですけど、何がしたいんですか?」って説教した記憶があります

エージェントも複数の人間を担当しておられると思うので、多少のミスや間違いは仕方ないですが

何事も限度がありますからね(笑)

エージェントの利用も日々仕事をされている方なら効率的なサービスですが

当たり外れがあるので気を付けて下さい

もし外れだなと感じたら、担当を変えてもらうようサポートセンターへ要請しましょう

活動期間

活動期間が長引けば期待していた結果が出にくくなります

自身のモチベーションもそうですが、物理的な弊害も生まれます

企業は不採用/書類選考落選などの情報をデータで保存しています

なので何度も同じ企業に応募しても簡単に弾かれます

活動が長引けば応募する求人が無くなりモチベーションにも影響します

転職活動はできれば3か月以内、長くても半年以内で成果を出さないと

せっかく登録したサイトやエージェントも無駄になります

それこそ個人情報晒しただけになります

離職中の方は生活かかってますからまだしも、在職中の方は注意が必要です

しかしちょっとした工夫で長期間の活動も有意義なものになります

先ほど企業は不採用情報を持っていると言いましたが

最初に不採用となった経歴からもし経歴をアップデードできていれば

企業は書類選考を通すことがあります

より企業の求めるスキルや人物像に経歴を書き換えることができれば

企業は良い印象をもって次のステップへ進んでくれることがあります

ただし嘘を書くのはダメですよ(笑)

優秀なエージェントの場合、あたなの企業に入社したくてこの人頑張ってますよ~

ってな感じで推してくれたりもします

転職活動が長引く場合は、経歴をアップデートできるように意識しましょう

モチベーション維持にも役立ちます

転職サイトの複数利用

複数の転職サイトに登録して活動することは、効率面から見ると正解です

しかし弊害も生まれます

サイト登録してすぐは色々なスカウトからメールが来ます

ほとんどが一度面談しましょうメールなのですが、求人を紹介しますよと言い寄ってきて

別サイトへ誘導したり、自社サービスへ登録を促したりするスカウトが存在します

一つのサイトでもそのようなスカウトが2~3社存在しています

これらのスカウトは相手にしないほうがいいです

個人情報だけ取られてまったく成果を出せません

詐欺ではありませんが、大手サイトより求人数を多く取り扱う中小企業なんて存在しません

大手サイトで見つからないなら、よく知らない企業の自社サービスで見つかるわけありません

大手サイトを複数登録すると、そのよく知らない企業の自社サービスのお誘いがわんさか来ます

転職活動がうまくいかないと、よく知らない企業の自社サービスへ飛びついてしまいがちです

サイトへ登録してすぐは知らない番号から電話がかかって来て

面談のお約束なんですが…と約束してもいない話が来たりと、混乱しがちです

面談や電話の約束など、管理をしっかりやらないと

よく知らない企業の自社サービスへ登録する羽目になるので気を付けましょう

特に在職中の方はメールの整理だけで一苦労するでしょう

最後に

いかがでしたか

現在は、ミドル世代、シニア世代も転職を気軽にできる時代です

しかしそれは入口が簡単になっただけで、活動中はこれまでどおり厳しい世界です

未だに転職回数が多いとリスクだと企業は判断します

転職回数多=経験豊富と認識する時代が来てくれることを切に願っています

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